一人暮らししたいフリーター必見!
知っておきたい生活費

フリーターで一人暮らしをしたい!と思っても、フリーターの今の収入では厳しいかも…と不安に思う方も多いはず。
まずは、毎月どれほどの費用があれば一人暮らしが可能かを具体的に知ることが大切です。
必要な費用を知ったうえで一人暮らしに向けて準備を進めていきましょう。

月にいくらあればフリーターでも一人暮らしは可能?

まずは月々だいたい変動なくかかる生活費についてです。
アルバイト先で社保に入っている場合もあるかと思いますが、今回は社保に加入せず自身で国民健康保険・国民年金を支払う場合を想定して算出してみます。

・家賃 56,000円(一人暮らしの家賃平均)
・水道・ガス・電気などの光熱費 約10,000円
・健康保険 地域によって違うが平均で12,000円
・年金 16,260円
・食費 約30,000円(一食300円として計算)
・所得税+住民税 約10,000円

合計で計134,260円。
これが一人暮らしでかかる固定生活費となります。

固定生活費を調べてみると、一人暮らしをしていくためには月々約135,000円の収入があれば生活はできることがわかります。
時給、勤務時間によって収入は変わってきますが、
月収-約135,000円=一人暮らしをしながらも自由に使えるお金、ということになります。
ただ、固定費はあくまで必要最低限の費用であり、実際には月々変動はあるけれどかかってくる費用があります。

意外とかかる?生活費の他にもかかる費用

月に約135,000円収入があればフリーターでも一人暮らしができるとは言いますが、実際にはそうもいかないのが現実ですよね。
月によって、人によっても変わってきますが、
固定費以外にも以下のような費用が必要になる場合があります。
・携帯代・通信費
(ネット社会の現代ではもはや固定生活費と言ってもいい位必要不可欠ですね…)
・交際費・娯楽費
・医療費
・美容・被服費など
・冠婚葬祭
・趣味
・貯金
 など…

たまには外食でおいしいものが食べたい!旅行に行きたい!や、将来や夢の為に貯金したい!など人によって違いはありますが、この固定費以外の費用をどれほど確保できるか、が充実した一人暮らしを送るポイントになるかと思います。

フリーター、一人暮らしの奥の手

フリーターで一人暮らしはできなくはないですが、実際に自由に使えるお金が限られてくるので、節約や工夫が必要となってきます。
例えば…
① 自炊をして食費を節約
一人暮らしの自炊は材料が使いきれない、など大変さもありますが、作り置きおかずを一気に作るなど工夫次第で節約が可能です。

② 携帯の料金プランや契約会社を見直し、携帯代を節約
格安スマホなどを検討するのも一つの方法ですが、料金プランを見直し、不要なオプションを無くすだけでも固定費を削ることができます。

③ 家賃が安い物件を探す
家賃はすぐに削ることができないので、家探しの段階で固定費について頭に入れておくことが必要です。

④ 家賃・食費・光熱費無料の住込みバイトで固定費を大幅に削減
「一人暮らしをしたいけれどフリーターとして働いているだけでは引っ越し費用が貯められない!」という方や「とにかく一人暮らし気分だけでも味わってみたい!」という方は寮費・食費・光熱費全て無料の住込みバイトをする、というのも一つの手です。
固定費が大幅に抑えられるので、お給料をそのまま貯金や固定費以外の費用に回すことができます。

フリーターでも一人暮らしはできますが、自身の生活費の内訳を知り工夫をすることで、より快適で充実した生活ができると思います。
まずは自身の月収から必要な固定費を引くとどのくらい残るのか、また、その残ったお金を何にどれほど使うのか、を考えたうえで一人暮らしが現実的なのか考えていきましょう。

インタビュー

ピックアップ求人

ページトップ